●ケネスウォルツ「国際政治の理論」

現在の国際政治学の主要学派の一つである構造的現実主義(ネオリアリズム)の基本書です。この本をベースにして、ミアシャイマーの攻撃的現実主義の理論などのネオリアリズムの理論が派生していきました。

●ジョンミアシャイマー「大国政治の悲劇」

攻撃的現実主義の権威であるミアシャイマーの代表的著作。

●スティーブンウォルト「同盟の起源」

防御的現実主義。ウォルトの博士課程の指導教官はケネスウォルツです。

●クリストファーレイン「幻想の平和」

新古典的現実主義。レインもウォルツの指導を受けています。

●「イスラエルロビーとアメリカの外交政策」


ミアシャイマーとウォルトの共著です。世界的ベストセラー。「この本はユダヤ陰謀論について書いている」と発言している保守系の言論人がいますが、間違っています。著者の二人は「この本はユダヤ陰謀論の本ではない。」と強調しています。また、この本では、「石油メジャーが2003年のイラク戦争を起こした」説(陰謀論)も否定しています。

●なぜリーダーはウソをつくのか – 国際政治で使われる5つの「戦略的なウソ」

なぜ、政治家は国外に向けては嘘を付かず、国内に向けては嘘を付くのか？

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