⑪リベラル覇権主義は、国内のリベラリズムを脅かす(The Great Delusion with Professor John Mearsheimer ミアシャイマー 全訳)

このスライドで最後に皆さんにお伝えしたいのは、次のことです。
海外における自由主義は、国内における非自由主義につながるということです。
このことは建国の父たちが理解していたことです。
恒久的な戦争状態が続けば、自国の自由主義にも影響が及ぶのです。
国家安全保障が構築され、国民を監視し、あらゆることを行う国家が誕生するからです。
だから、市民的自由の観点からすれば、リベラル覇権主義という外交政策は破綻していると思います。

※続き
⑫国際政治の未来予測
→日本語訳

この訳に基づいて製作された動画はこちらです(関連写真も入れているので理解の一助になります)。


※この講演は、下記の著作の内容に基づいています。


●日本語訳一覧

・前置き

①リベラリズム(自由主義)とは何か?

②「リベラリズムは、暴力を引き起こす」という問題に対する解決策

③ナショナリズムとは?

④リベラル覇権主義とは?

⑤なぜ、リベラル覇権主義が、外交政策として採用されたのか?

⑥何が、リベラル覇権主義を推し進めたのか?

⑦リベラル覇権主義は、どのような結果を引き起こしたのか?

⑧なぜ、リベラル覇権主義は失敗したのか?

⑨非自由主義的なリベラリズム

⑩自制的な外交政策について

⑪リベラル覇権主義は、国内のリベラリズムを脅かす

⑫国際政治の未来予測